大型二輪免許一発試験、受験!⑤安全運転講習
安全運転講習会とは
『一念発起!大型二輪免許、一発受験!②決心』で書きました
『二輪車安全運転講習』に参加しました。
車両は貸し出してくれる。大型はCB750がほとんど。
新しい車種(NC750?)も混ざっていた。普通2輪はCB400。
講習中は免許センターの中から出ていけないため、
昼食は受付時に500円の仕出し弁当を注文するか、
事前に購入していく。
ほとんどの方が弁当を申し込んでいた。
講習内容
午前と午後の2部制で、3種類の項目を3班に分かれて
ローテーションで講習内容を実施。
①オリエンテーション
②午前の部 (3班に分かれてローテーション)
・特別課題練習(4輪コースにて)
試験の特別課題である、直線狭路台(一本橋)、スラローム、
波状路、急制動の4科目を並べて設置し、連続して実施。
科目ごとに教官がダメだった部分を具体的に
アドバイスしてくれる。
普通2輪は波状路は省略。
・試験コース解説(座学)
試験のコース図を前にして、ウィンカーを付ける地点や
注意点などを教えてくれる。
・試験コース走行
実際の試験コースを教官を先頭に走る。
特別課題(直線狭路台、スラローム、波状路、急制動)は
横をゆっくり走るだけ。時間内に数回周り、コースを覚える。
千葉県の2輪試験は小型、普通、大型とも2コースあるが、
講習で走るのは1コースと呼ばれるコースです。
3つの講習を1講習1時間程で受講する。
ローテーションの間にそれぞれ10分ほど休憩が入る。
その後1時間程、昼食休憩となる。
③午後の部 (2班に分かれてローテーション)
午後は試験コースをひたすら走る。
・コース走行
順番に教官に後ろについて頂き、終了後アドバイスをもらう。
教官が付いていない間は1人で走る。
・試験コース解説
試験コース図をもらい、コースを歩きながら
午前中に行ったものより詳しい説明をしてくれます。
もらったコース図には各自ウインカーを出すタイミングなどを
記入しておくようにします。
質問も受け付けてくれるので、疑問に思った事は聞けます。
・模擬コース走行
2時間ほど(1つ1時間程)講習を受講後、
1コースを模擬走行(特別課題も実施)
それぞれの特別課題に教官が立ち、秒数、速度を
計測してくれる。
ゼッケンの番号順に出走。
模擬コース走行後、特別課題走行タイムが張り出される。
試験の参考になります。
④オリエンテーション
以上が『二輪車安全運転講習』の内容です。
終了すると修了証明書がもらえます。
この修了証明書は『大型自動二輪事前審査合格票』と
同等の資格を有しており、これがあれば事前審査は不要(免除)と
なります。
しかし、試験予約には『大型自動二輪事前審査合格票』もしくは
この『二輪車安全運転講習(大型二輪)修了証明書』の
いずれかが必要となります。
『二輪車安全運転講習』を受ける前に試験予約をするためには、
事前審査を受け『大型自動二輪事前審査合格票』を
得てなければならないということなのです。
私の模擬走行時の特別課題の内容は
・直線狭路台(一本橋) 8.09秒
・波状路 4.28秒
・スラローム7.81秒
・急制動通過速度 39.3km/h
(更に開始線前にブレーキ、即ち早がけ)
改めてみても最悪のもの。
試験時の特別課題(大型2輪)は
・直線狭路台(10秒以上)の通過
・スラローム(7秒以内)の通過
・指定速度(40km/h)からの急停止
・波状路コースの通過(5秒以上)
となっています。
今は何となく減点がわかっているので確認してみると
直線狭路台(一本橋)で2秒不足(1秒5点×2=10点減点)
波状路で1秒不足(1秒5点×1=5点減点)
スラローム1秒超過(1秒5点×1=5点減点)
急制動 速度不足0.7km/hで失敗、仮に速度が足りていても
早がけで失敗、ここで10点減点
以上特別課題で合計30点減点
これで法規走行で5点でも減点あったら持ち点70点以下となり終了。
この模擬試験の失敗内容が、後々の試験に影響を及ぼすとは
この時は思いもよりませんでした。
一念発起!大型二輪免許一発試験、受験!⑥試験その1
に続きます。