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大型二輪免許一発試験、受験!⑬試験その11

試験11回目(12月18日)


10回の大台を超えてしまった試験11回目。


正直、もうどうしたら合格できるかとか思ってしまう。
一本橋を特訓して10秒以上にするとか
スラロームを特訓して7秒切るようにするとか。
でも、特訓する気も、する場所もありません。
あとはこれから何度か受けて運がよければ受かるんじゃない
なんて思ってしまっていました。


待合室午前9時。
いつもの試験開始前の説明。これを聞くのももう11回目。
説明していただける試験官の方がやって来ました。
とても背が高い試験官です。
ここからいつもと違う感じがしました。
まず『今日の試験官初めて見る方だなぁ』です。
更に試験の説明を聞いてです。同じ方にあたった事もあるので
これまで4~5人以上の方の説明は聞いたと思うのですが
みんなそれぞれ説明の仕方が多少は違ってましたが
ちゃんと説明ボードの文字をほとんど読んでいました。
しかし、今日の試験官ははっきり言って『適当』という言葉が
ぴったりの説明でした(笑)
この時は『なんか適当な試験官で大丈夫かなぁ』という気持ちでした。


本日のコースは2コース。
最初は嫌だった2コースですが、今では1コースより好きかもしれません。
本日の大型受験者は6名で、私の受験番号は406。
大型の一番最後、6番目です。


本日の試験車は2号車。(画像は1号車ですが)

この2号車。実は相性が悪いのです。
というのは過去の試験で一本橋前でエンストしたのも
クランクで転倒したのも2号車でした。
人によって違うかもしれませんが、私が感じたところでは
画像の1号車の方が乗りやすかった印象です。


まず一人目の受験者がスタート。
私含め残り5人の受験者が見ています。
見た限りでは上手で、そつなくこなしてるなぁという感じです。
そうこうしているうちに坂道発進まで行きました。
これは合格じゃないと感じました。
そして急制動。問題ありません。
そしてスタート地点に戻って来て降車。
普通はここで望楼に行くのですが、この方はなぜかまた待合室へ入ってしまいました。
多分、私含め見ていた受験者で、試験経験者は
なぜ望楼に行かないのだろうと思ったと思います。
そうこうしているうちに「401番、望楼に上がって来て」と無線指示。
しかし待合室にいる方には聞こえていません。
他の受験者の方が望楼に行くということを教えてあげました。
私は、合格だと思うがすぐに望楼に上がらなかったから
試験官怒って落としちゃうんじゃないなんて考えてしまいました(笑)
免許証だけ持って望楼から降りて来たので結果は合格です。
後で聞いたのですが、1回目の受験で合格だそうです。


その後402~405までの方が受験。4人とも合格できませんでした。
4人のうち一人の方は、急制動まで行ってダメでした。
これを見て『急制動失敗スパイラル』を考えてしまい
嫌な気持ちとなってしまいました。


そしていよいよ私の番です。既に慣らし走行は終わっております。
試験官から「406番さん試験開始で~す」の無線指示から
まずは乗車。
左右を見て、右ブレーキを握ってサイドスタンドを蹴り上げる。
この乗車の時ですが、人に寄っては指差し確認や、
車体を1周回ってから乗り込むなど非常に細かくやる方もいます。
私個人の考えでは、そんなに細かくは見ていないのでは?です。
私はいつも最低限の事しかやりません。
またがった後で『右足でリアブレーキをかけて車体を安定させる
右ミラーは右手で、左ミラーは左手で、両手を使って合わせる
という事は意識していました。


詳しい試験コース走行は省略します。
そして試験後半。坂道発進まで来ました。
坂の中腹で止まって、リアブレーキをしっかりかけ停止。
後ろを確認して発進。
坂道頂上からはブレーキをかけずエンジンブレーキで坂を下る。
そして左合図を出して左側直線路へ。
一気にメーター読みで45キロまでスピードアップ。
パイロンの所に前輪がかかったらアクセルを戻して
リア&フロントブレーキをかけ急制動。
2本目の停止線以内に停止。

右側望楼を見る。バツのサインなし。無線指示もなし。
やったぁ!合格!?』と思い、ここからは更に丁寧に。
急制動ではエンストしても許されるらしいです。
私は普段の街中走行と同じように停止直前に
クラッチを切ってしまうのでエンストはしませんでした。
首を後ろ左右に振って発進。
すぐに踏み切りがあります。
踏み切り前で一時停止。発進。踏み切り内ではギアチェンジをしない。
そして合流からスタート地点まで戻って降車。
降車したらすぐさま望楼へ。
ヘルメット、ゼッケンをはずして。試験官の前へ。
はい、ご苦労さん。合格なんで下の待合室で待っててぇ~」と。
やったよ。合格だよ』(心の声)
その後試験官から
えぇ~と〇〇さん、試験走行中右足ブレーキかけちゃってる時があるよ
 公道では気をつけてね。」と一言。


ええぇ!!!!
言われてみればニーグリップをしっかりやるため
左右の足先を内側にと教わったのでずっとそれをやっていました。
違うかもしれないが、もしかしたら急制動で
何度もハヤガケで落ちたのはこのせいなのかとも思いました。
それまでの試験官はまじめで、私の右足がリアブレーキにかかっていて
ブレーキランプが点きハヤガケとして失格。
今日の試験官は適当なので(ごめんなさい)
こいつは癖でブレーキランプ点けちゃってるからハヤガケではない。
いいや、ちゃんと止まれてるから成功で
となったんではないだろうかなんて考えてしまいました。
何にせよ適当な?試験官のおかげで無事合格できました!


本日は大型二輪は6人中、合格2人(私含む)合格率33.3%。


やったぁ、やりましたよ!俺!



一念発起!大型二輪免許一発試験、受験!⑭エピローグ
に続きます。

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